漢の光武帝から送られた金印の眠っていた島倭国の始まりに思いを馳せ、今日も朝焼けに染まる島を崇める
日向の南にあると名付けられた日南海岸がまだ暗いなか陽が顔を見せて空をあかく染めあげる
陽が沈むと仕事を終えて手を合わせて拝み一日の無事を感謝する太古のころから変わらぬひとの営み
越冬のためにはるばるシベリヤから出水へ金色にかがやく陽が射すと鶴たちはえさを求めて飛び立つ
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