宮崎県 青島 虹

先日公開した桐蔭生涯学習講座のオンライン展覧会に掲載した宮崎県青島にかかる虹です。
撮影状況について大変多くのご質問を頂きましたので、説明致します。

この日は、一日中、雨予報でしたので、しっとりとした森の風景を撮りに綾町に撮影に行きました。撮影が終わってホテルがある青島に戻る途中から、西の雲が割れて日差しが差し込み始めました。

虹が撮影出来るパターンですので、あわてて撮影場所の選定に入りました。
空が広くて虹が撮影しやすい宮崎空港か、サンマリンスタジアムが候補に挙がったのですが、青島にかかる虹のイメージが捨てがたく、青島に向かいました。

雨雲が東に去るスピードが速く、青島に到着した時には、すっかり晴れていたのですが突然風向きが変わり、雨雲が青島上空に戻されてきて、虹を撮影することが出来ました。

撮影している私たちの場所にも、雨が風に乗ってたたきつける様に、横向きで降ってきました。
この時ほど、レンズフードの存在のありがたみを感じたことはありません。

オンライン展覧会 青島にかかる虹

今年の春から始まった桐蔭生涯学習講座の受講生の皆様の作品と、私とアシスタントの写真を、オンライン展覧会という形でまとめて見ました。

私は、宮崎県の青島にかかる虹の写真を公開しております。
近日中に、今回発表した全カットの解説動画も公開しますので、お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

宮崎県 お倉ヶ浜の朝日

日本の渚・百選に選定された延長4kmに及ぶお倉ヶ浜は、日本でも有数のサーフポイントとして知られる海水浴場です。
無料駐車場や温水シャワーやトイレなどの設備も整っており、日の出撮影の後も、ゆったりと過ごせる場所です。

夏のシーズンは、正面の海から太陽が昇ってきます。黄金に浜を染めるの朝日、夜明け前の静寂の浜、大変魅力的な撮影地です。

鵜戸神宮

宮崎県 鵜戸神宮
宮崎県 鵜戸神宮

先月、紹介した鵜戸神宮の翌朝の風景です。
この時期、日の出が5時40分ころ、門が開くのが通常6時頃なのですが、この日は、少し早く門が開いていて、水平線からの日の出に間に合いそうでしたので、焦りながら、早歩きで撮影ポイントまで向かいました。
画面右の太陽に掛かっているフレアーは画像処理ではなく、体温による曇りが、レンズの右側に出た偶然の産物です。前日、お参りしたご利益に、さっそくあずかる形となりました。

まっぷる宮崎2018(昭文社)


宮崎県 鵜戸神宮

私が撮影した宮崎県・鵜戸神宮の写真が、まっぷる宮崎(昭文社)に掲載されました。

鵜戸神宮へ行ったのは、子供の頃に宮崎県に住んでいた時以来ですので、約40年ぶりです。
太平洋の波が打ち寄せる断崖絶壁の洞窟内に本殿が鎮座している、この鵜戸神宮。
最近では宮崎県NO.1のパワースポットとしても知られています。

採用して頂いた写真は、日没後の、残照がまだ残る時間帯のもので、海、空、そして鵜戸神宮を囲む岩々がとても不思議な色を醸し出していました。
日中の青い海と朱色の神宮、という鮮やかな景色ともまた異なり、神秘的な雰囲気がより増して見えた気がしました。

まっぷるといえば、絶景ポイントや地元の絶品グルメの紹介記事がとても充実しており、私も九州での撮影時は車中に必ず携帯しています。
昔からお世話になっているガイドブックでこの様な形で関わらせて頂く事ができた事も、私にとりましては大変嬉しい限りです。