新年あけましておめでとうございます。

写真は、10年前のお正月に撮影した鹿児島県、開聞岳の朝焼けです。
この時期、南九州市は、朝は開聞岳の朝日、夕方は枕崎市の火之神公園の立神岩に沈む夕日の撮影が出来る魅力的な撮影ポイントです。

動画は、私と行動を共にしている写真家の中でも、特に、フィルムにこだわりを持って撮影しているメンバーの活動記録です。
先の見通しが立たない日々が続きますが、2021年も、しっかり前を見て、マイペースに写真活動を続けていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

佐賀県 有明海の朝日

佐賀県 白石町

佐賀県 白石町

白石町にある桜の里(公園)の展望台から見た有明海の朝日です。
晩秋から年末年始にかけて、朝日が有明海に差すのと、漁船の出港が重なります。
漁船の波紋が作り出す造形美を狙いました。
ここは、桜の名所ですが、冬の澄んだ空気の中、雄大な有明海を望む最高の撮影ポイントです。

牧ノ戸峠 雪景色撮影


大分県 牧ノ戸峠

雪景色の撮影チャンスが、大変少ない九州ですが、数年に一度、どうしても雪景色を撮影したい衝動が抑えられなくて、空振り覚悟でトライしています。
東京での仕事の関係で、半年前には、九州行きの日程を決める必要がありますので、カレンダーと睨めっこしながら、直感で撮影日を決めています。
幸い、この年は、大雪&翌朝快晴と撮影には絶好のチャンスに当たりました。

闘う色

長崎県 九十九島
長崎県 九十九島

株式会社アートプリントジャパンさんから発売されている、2018年 日本の風景カレンダーの2月に、九十九島で撮影した写真が採用されました。
冬には珍しい数日間の雨があがった日のお昼頃、撮影しました。九十九島には、故郷、九州の風景を撮影を開始した、30年前から頻繁に通っていますが、この日の、海の色は、初めて見る色彩でした。地元の写真家の方に伺うと、長雨で、山や川から土砂が流れ込むと、この様な色になるとのこと。
最初に見た時は、いつもの九十九島との違いに違和感を覚えましたが、だんだん、海が元の姿に戻ろうと闘っている様に思えて、シャッターを切りました。

九州観光復興撮影ツアーのご案内

鹿児島県 出水市 鶴

九州観光復興撮影ツアー第2弾のご案内です。
今回、新たに羽田発のプランと、現地(鹿児島空港)合流プランの募集も始まりました。
期間は、2018年1月5日~7日、鹿児島県の出水の鶴と、ローカル線の撮影ツアーです。
詳細のお問合せ、お申し込みは、中日ツアーズ(中日新聞グループ)までお願いします。

中日ツアーズ TEL 052-231-0800
予約ページはこちら

九州の観光復興に、少しでもお役に立てたらと始めた撮影ツアー。今回の撮影地は、大変、足場が良く、アプローチしやすい所が多いです。
撮影ツアーが初めての方や、被写体とじっくり向き合って撮影したい方向けのプランです。
出水の鶴、ローカル線の撮影だけでなく、東シナ海に沈む夕日や滝など、まだ全国的には知られていない穴場を巡って撮影して行きます。
ご参加をお待ちしております。